福山 由貴子

こんにちは、数学科の福山です。

今日は幼稚園で教育研修会があり、西神父様にお話をしていただきました。その中から断片的ではありますがひとつだけ私の感想とともに。

西神父様が校長先生をされている学校で、これから親元を離れて生活する生徒とその家族の方にされたお話だそうです。「リンゴを2つにわったとき、切り口の面積は2つとも同じですよね。その切り口と同じようにあなたが家族と離れるのがさみしいのと同じだけ、家族もさみしいのですよ。」(私の拙い文ですみません…)

私はこのとき初めて一人暮らしを始めた大学の入学式の日を思い出しました。この日までは一人暮らしを楽しみにしていたのに、今晩から一人なんだと思うと急に寂しくなったあのときの気持ちは今でも覚えています。そしてあのときは自分のさみしさで頭がいっぱいでしたが、家族も同じだけさみしかったのだと思うと、もう少ししっかり「いってきます」を言えばよかったなと。このリンゴの切り口のお話はさみしさだけでなく、いろいろな場面であてはまることですね。みなさんはどのような場面を思い浮かべるのでしょうか。

このようなお話をときには笑いを交えて話してくださった西神父様、ありがとうございました。今度は11月に本校でお話をしていただけるということで、その日が待ち遠しいです!!