仲川淳三

夏です。今回は虫ネタです。この大きな木の箱はもう10年ほど前にホームセンターで【すのこ】と【金網】を買ってきて作ったものです。中には衣装ケースが入っていて、カブトムシが60匹ぐらいいます。出来るだけストレスの無いように、大きく作ったのですが、やはり喧嘩は絶えず、カブトムシの寿命が短くなってしまっています。

中はこんな感じです。小学校の前に行って、1ペア300円で売ろうかしらん、と毎年思ってしまいます(やってませんよ)。

ちなみにこちらは近所の小さな林で一昨年捕まえたオオクワガタのオスです。今はネットで国内外の虫を買うことができ、飼育後にそれを野に放す人がいる(そんなことは絶対にしてはいけません)ので、純粋に和歌山で育ったオオクワガタかどうかは微妙なところです。

隣のメスは捕まえたものではありません。このペアは卵を昨年産み、現在幼虫を飼育中です。また、鋭い人は気付かれたと思いますが、この写真に写っている昆虫ゼリーはそう、今は無き『奈良オオ』のものです。奈良オオは本当にいい店だったのに、残念です。奈良オオの近くにある橿原昆虫館は昔は奈良オオのゼリーを使ってらっしゃいましたが、今はどこのゼリーを使っているのでしょうか?最近行ってないのでわかりません。

この間、庭でオオカマキリが脱皮してる瞬間に出会いました。

ややピンボケですね。カマキリはまだ幼虫ですが、バッタはそろそろ成虫になるころです。どちらも庭にたくさんいます。

番外編

これは大雨の日にうちの家の玄関のドアを登っていたアオダイショウです。どうも近くに住んでいるらしく、チョコチョコ見かけます。ヘビは餌が大変なので、飼育するのはちょっと…でも機会があれば飼ってみたいです。
私は大阪出身ですが、ヘビやカエルを身近に見られる和歌山が大好きです。大阪には水田がほとんどないため、この種の生き物が少ないのです。
ナナフシ,タマムシ,オニヤンマ,シロスジカミキリなども和歌山に来て身近に見ることができ、感動です。

次回は久々に『魚編』をお送りしますね。ん?別に興味無いですか??