高2の修学旅行はいよいよ出発です。
明日はカナダA班が,
明後日はカナダB班が,
明々後日は北海道が,出発します。
荷物の準備をしている生徒たちの心のうちは,「忘れ物ないかな?」といった不安と,楽しい旅行がいよいよ始まる高揚感が混ざったような状況でしょうか。
さて,そもそも「修学旅行」とは何なのでしょうか?
ふと疑問に思ったときは,辞書の出番。
最近はインターネットでも調べられて,ホントに便利です。
大辞泉によれば,「児童・生徒が文化・産業などの重要地を実地に見聞して知識や情操を深めるため、教師が引率して行う旅行」
大辞林によれば,「児童生徒の心身の発達,学校生活の充実をはかる目的で,教師の引率のもとに,学年または学級単位で行う旅行」
なるほど。
修学旅行とは,目的のある旅行なんですね。
もともとの目的は修学なんでしょうけれど,学校生活の充実も大事な目的ですよね。
生徒の皆さんの修学旅行の目的は何ですか?
もし,目的があるのならば,それが達成できる旅行になるといいですね。
もし,目的がないのであれば,それが見つかる旅行になるといいですね。
ともあれ,無事に帰ってこられますように,とお祈り申し上げます。
引率する立場(北海道)としては,無事にすべての行程が過ごせるように,抜かりなく準備を整えたいと思います。