矢野 晴子

昨年度は新校舎建築中の為、譲り合いの精神で特別教室を使用していました。

今年度は新校舎も完成し被服実習もフルで行うことができました。

被服製作は、採寸⇒裁断⇒縫製⇒アイロン仕上げの段階で進めていきます。

中学2年生のミシン実習は、ミシンの上糸かけ、下糸をボビンに巻くなどすべての作業を自分で行いハーフパンツを仕上げます。

自分の服を作るのはほとんど皆が初めて、ミシンも初めて・・・の人もいる中でのスタートでした。

初めの頃は、どの個所を縫っているのかもわからず、授業で今日縫う場所をきき、ミシンと格闘していました。平面が立体になり始めるころにはすっかりミシンにも慣れ、時間も忘れて必死で取り組んでいた姿が印象的です。

中学2年生全員“世界にたった一つの自分製作のハーフパンツ完成!!”

心のこもった作品が仕上がりました。

学校で習うことは基本的なことです。ズボンの縫い方も今回の方法だけではありません。ポケットも形や大きさ何種類もあります。ここからは興味を持って作品を作ったり考えたりしていってほしいと願っています。

それでは、素敵な作品を紹介します