山本恵 先生

今日はホワイトバレンタインデーになりました。
私は今までバレンタインデーにお菓子を作ったことがなく、生徒のみんなの女子力の高さに驚かされます。みなさんからいただいたチョコレートは今日から少しずついただきます♪

私のバレンタインデーの思い出と言えば、2000年2月14日です。私は高校3年生で、この日は東京の大学に受験に行っていました。一人で東京のホテルに10連泊して、2大学6学部受験しました。この間にすでに受験の終わった関西圏の大学の合否が家に届いており、母からの電話で報告を受けました。励まされる結果もあれば気落ちさせられる結果も多く、不安な気持ちを抱えて10日間を過ごしました。いわゆる「受験生の宿」と呼ばれるホテルで、レストランで顔を合わせるのはみんな受験生、それもほとんどがみんな同じ大学を受験するのです。私は「みんなライバルだ!」と思い、あえてレストランで食事をせずに(今思えば宿泊代に食事代も含まれていたのだから大変もったいないことをしたのですが)、コンビニご飯を部屋で一人で食べました。

「人生で初めての大きな試練に一人で立ち向かっている私」に酔っていたのかもしれませんが、誰にも頼ることができず、甘えも弱さも出せない状況で、自分の判断力だけを頼りに過ごした10日間は間違いなく私を成長させてくれました。
そんな中でむかえた2000年2月14日は私にとってはバレンタインデーではなく、「○○大学○○学部を受験する日」というただの記号になりました。その厳しい環境のおかげで、東京でも落ち着いて受験に向き合うことができ、第一志望の大学に合格することができました。

あの頃を思い出すと、今受験の真っ只中にいる高校3年生のみなさんの、不安や孤独が手に取るようにわかります。報われる努力ばかりではないかもしれませんが、努力しなければ報われません。自分を厳しい状況に追い込んでください。自分に言い訳できない状況を作れば、どんな結果でも納得できると思います。最後の最後のその日まで、あきらめずにがんばってください!