スポーツの秋

寝不足の北です。 なぜ寝不足かというと・・・

テストを作っていた。

というわけじゃなくって

体操の世界選手権のテレビ中継を深夜に見ていたからです!

なんと男子個人総合で内村航平選手が四年連続の金メダル、 加藤凌平選手が銀メダルを獲得したのです!

朝まで起きていた甲斐がありました! おめでとう! ありがとう!

という興奮状態のまま本日過ごしていました。

 

さて、私はスポーツの実況を聞いていて、いつも感心することがあります。 それは、「どの国の選手もたたえる公平さ」です。

今回は加藤選手が2位を争っていたのですが、加藤選手のライバルの選手の演技の時も、アナウンサーの方は「成功してほしい!」「ここで踏ん張れ!」など、声をかけています。体操にかぎらず、フィギュアスケートの実況している方々もそうですよね。

実況のこの公平さは、海外でも同じです。中国の中央電視台の実況では、高橋大輔選手に対して、「あ~、ほれぼれする演技ですね。アジアの選手は一般に表現力が不足していると言われますが、この選手はずば抜けた表現力をもち、私たちをとりこにします」などと語ってくれます。同じ試合に中国の選手が出ていても、ですよ。

日本一、世界一を目指すスポーツの世界は、こんな平和なことばかりじゃなく、シビアな面が多々あるでしょうが、私は選手間のフェアプレーの精神と、フェアな報道が好きです。

フェアな気持ちを持とうと自分も努力したいし、生徒たちもフェアの精神を大切にしてほしいと思います。