神出 清美 先生

そろそろ新学年にも慣れ、日々の宿題や小テストが本格的になってきている頃でしょうか
私の担当クラスの本日の小テストは各クラス1名ずつ不合格でした。1人だけっていうのがまた情けなくて泣いてしまう子もいました。その涙を見て思い出した昔話を一つさせていただきます。
私が小学5年生の時、塾の小テストで1人だけ0点だった子がいました。先生から叱られ、その子は恥ずかしく顔を真っ赤にして泣いていました。
私はその時、「先生ひどいなぁ。かわいそう。」って思いながら、見ていました。
しかし、その子は翌日から絶対0点をとることは無く、むしろ高得点をとり続けていきました。
その子はその後どうなったと思いますか?
京都大学教育学部を卒業し、京都で教師をしています。あの時、真剣に叱った先生は間違っていませんでした。その時、素直に勉強しようと心を入れ替え、全力で頑張った彼女も素晴らしいと思います。
信愛での6年間(高校からなら3年間)の努力が大学卒業してからの社会人としての約40年間を大きく左右します。素直に一生懸命頑張る習慣を身につけ、毎日成功し続けることが、大きな成功につながります。校則守ること、小テスト満点合格し続けること、友達に優しくすること、などなど…毎日の成功体験を積み重ねて下さい。
だから、私もあの時の先生のように、愛情こめて全力で指導します。時には泣かしてしまうかもしれません。あなたたちの無限の可能性を「ここまでが限界」なんて決めつけたくありません。あきらめたくありません。そのうち、全員合格するクラスになりました!という報告をこのつぶやきでできると信じております。
できるまで一緒にトコトン付き合おうと思います!