山本 茂樹 先生

急に暑くなったり寒くなったりで、体調を崩しやすい気候が続いていますが、皆様はいかがお過ごしでしょうか。
さて、今年度初めての投稿となります。生徒のみなさんもそうだと思いますが、新年度が始まって2週間ほどがたったにも関わらず、いまだに自分のペースもつかめない状況が続いています。
ふと今日という日を振り返ってみると、高校1年生、2年生、3年生すべての学年の世界史の授業があったことに気がつきました。
1年生は「人類の出現」の話をしています。今日はアウストラロピテクスから農耕・牧畜の始まりまでやりました。
2年生は、「唐の周辺諸国」の話をやりました。唐の文化や制度が、日本をはじめとする周辺諸国でどのように受容されていったかという内容でした。
そして、3年生。授業では、「ナポレオンの第一帝政」をやりました。修学旅行でフランスに行った生徒も多かったので、比較的取り組みやすい分野かな、と思いました。
しかし、これだけではないのです。3年生の補習もあります。センター試験対策演習も並行して行っているのです。今日は、「古代ギリシア世界」の問題演習を行いました。
写真は、高1、高2、高3で使用している資料集です。学年によって、微妙に版が異なっています。
高校1年生を担当することでフレッシュな元気を分けてもらいますし、高校3年生を担当することで受験の緊張感を共有させてもらいます。高校2年生は私が担任をしている学年なので、いろいろなクラスの生徒と交流していきたいな、と思います。
すべての学年を担当することで、信愛という学校のいろいろな経験を、人よりも多くさせていただいているのかもしれません。