中学2年生 校外研修 花王エコラボミュージアム・県立近代美術館

中学2年生は本日、花王エコラボミュージアムと県立近代美術館へ出かけました。

花王エコラボミュージアムでは、花王の製品ができて私たちが使うまでに、環境に対して様々な配慮や工夫がなされていること、限りある資源を守るための今後の展望などを教えていただきました。

輸送に使用する段ボールを削減するために詰め替えパックの向きを変えて梱包していることやプラスチックごみを減らすために洗剤のボトルを改良していること、詰め替えパックを他のものに作り替えていることなどをお聞きし、普段使っている製品の背景を知り、生徒たちはよりエコを身近に感じたようでした。研究員の方が実際に使用しているゴーグルをお借りし、洗剤を使った実験もさせていただきました。

その後の工場見学では大きな煙突や無数のパイプが立ち並ぶ、USJとほぼ同じ敷地面積という広大な花王の工場をバスで移動し、洗剤ができ梱包され出荷されるまでの流れを見せていただきました。初めて入る大きな工場に圧倒されながら、実際に製品ができる工程を見学しました。

県立近代美術館には歩いて移動しました。暖かい日差しとまだ少し冷たい風が心地よく、少しずつ近づく春を感じながらちょうど良いお散歩になりました。現在、万博のレガシーという資料展が開催されており、第1回ウィーン万博から昨年の大阪簡裁万博に至るまでの様々な資料や展示を鑑賞しました。また別のフロアでは現代美術の展示があり、そちらも見学させていただきました。

一見するとなんだかよくわからない絵画やオブジェが並び、どのように鑑賞したら良いものかと初めは戸惑う生徒たちでしたが、学芸員の方の「よくわからないのが当たり前、写真の登場以降、目に見えるものを写真で写し、目に見えないものやわからないものをアートで表現するようになってきた、自分もまだまだ分からないことが多いし、それぞれの感性で良い」というお話を聞き、思い思いに、時には友達と作品の解釈を話し合いながら鑑賞する姿が見られました。じっくりと美術作品を堪能する贅沢なひと時でした。

それぞれの研修を通して、身近なものの製造や環境について考えたり、今まで縁遠く感じていた現代美術に触れてみたりと、大変学ぶことの多い一日になりました。