高校生ビジネスプラングランプリ プランセッションに参加しました。

第13回高校生ビジネスプラングランプリに参加したiコース2期生が、和歌山大学で開催されたプランセッションに参加してきました。
信愛のほかに県内の高校が3校参加していましたが、ほとんどの学校がチームで発表する中、一人で発表する生徒はとても緊張している様子でした。
しかし、中学3年から探究に取り組みもう3年目。今年は積極的に学外の探究イベントに参加したこともあり、プレゼンテーションの場数も踏んできました。
目線がずっと手元の原稿だったのは少し気になりましたが…それでも自分のアイデアが伝わるように、一生懸命発表していました。

プレゼン後の講評・質疑の時間では、アイデアの着眼点、因果の組み方など様々な点を褒めていただきました。
正直、質問などイレギュラーな場面では黙りこくってしまうのではないかと不安でしたが、長い間推敲を重ねて作り上げたプレゼンだからでしょうか、これまでの探究の過程を思い出しながら、きちんと応対していました。

発表の様子や、その後のグループワークの様子を見て、一年間生徒たちをサポートしていただいた担当者の方が成長を感じたと仰ってくれたのですが、私も、本当に、本当に成長しているなと感じます。
とにかく人見知り、内弁慶だった生徒が人前に立って堂々と話す姿や他校の生徒とグループワークをする姿は、3年前、彼女たちを担当し始めたときからは想像もできない姿です。

このプランセッションには和歌山大学の学生も参加していましたが、大学生のビジネスプランも、高校生にも馴染みのある「空き家」という社会問題だったり、「大好きな手帳をもっと使いやすく」という自分の興味関心からはじまったりしていて、iコースの探究のはじまりと同じでした。
また、「問題提起」「現状把握」「解決策の提案」「先行事例の研究」など、手順も高校生がしているものと同じです。
ただ、やはり「格の違い」というものがあります。それは、「経験値の差」「知識量の差」「協力者の有無」「内省の深さ」からくる充実度、実現可能性です。
ここを埋める努力を、もう少し続けていきたいと思います。また、これらの経験が、信愛を卒業してからも活かされることを願っています。

各発表にフィードバックをしてくださったコメンテーターの方々からも、着眼点や探究の進め方をほめていただき、自信につながっていると感じます。

今回のビジネスプラングランプリやプランセッションに限らず、探究活動を通して関わった様々な人が、生徒たちを評価してくださいます。直接お褒めの言葉をいただくことで、生徒たちの自己肯定感も高まり、自主性が磨かれているように思います。生徒に肯定的に接してくださる関係者の方々に感謝しつつ、その言葉を素直に受け止め、成長しようとする生徒たちのがんばりが、何より尊いことです。

今月末、iコース1期生が卒業します。彼女たちの今後の活躍を楽しみにしつつ、2期生をもうすこし見守っていきたいと思います。