報告が遅れましたが、11月に開催された和歌山県高等学校総合文化祭・自然科学部門(県総文)において、
本校科学部の 前田祐里さん(高校2年)・北平美桜さん(高校1年) が、
研究演題 「チョークの粉を使って最強再生チョークをつくる」 研究発表 化学部門で優秀賞 を受賞しました。
この研究では小学校の頃から授業で身近に使われてきたチョークに着目しました。
授業中に折れてしまうチョークを何度も目にしてきた経験から、
「もっと強度の高いチョークを作れないだろうか」
「再生紙のように、チョークも再生できるのではないか」
という素朴な疑問と探究心が研究の出発点となりました。
そこから、“強くて、再生できるチョーク” を目指し、材料の配合や製法を試行錯誤しながら、2年にわたり粘り強い研究 を続けてきました。
その成果が高く評価され、今回の受賞につながりました。
2人の探究心と努力に心から拍手を送りたいと思います!おめでとうございます!

