【中学3年】Advanced Communication Program(Day2)

2日目のご報告です。ファシリテーター(進行役)の方の元気な挨拶で2日目のプログラムが始まりました。

朝の様子を見ていると、昨日の緊張感がまるで嘘のよう。「好きな音楽は?アイドルは?」「このアニメの推しは誰?」と自ら英語で話しかける積極的な生徒の姿も!

さて、本日のテーマは「異文化理解」ということで、GLたちの出身国について学びました。文化や習慣、料理、国の行事など、様々な違いを実際に教わる貴重な機会となりました。各GLは自国の紹介スライドを作成し、タブレット端末を用いて分かりやすく説明してくださいました。

また、日本の遊びをGLに紹介したり、午後からは「学校内フィールドトリップ」と題して、各グループごとにGLとファシリテーターと一緒に校内を回って、自分の学校を案内しました。

日本は「察する文化である」とよく言われます。いちいち言葉にせずとも、相手の意図や状況を推し量り、空気を読んで理解し合うことが美徳とされる文化のことを指します。

一方、GLの出身国を含め諸外国では「発する文化」であるとよく言われます。自分の意見や要望を明確に言葉で表現することが重要視される文化のことを指します。

決してどちらの文化が優れている・劣っているという見解に陥らず、お互いがお互いの国のことを深く知り、その良さを認識し合ってほしいと願っています。

英語によって、世界が一つにつながっていく」という感覚を大切にしてほしいとの素晴らしいお話も聞こえてきました。

明日から後半戦!身近な環境問題について考え、世界で今どのようなことが起こっているかをテーマに議論を深めるようです。また、将来の夢や目標について考えます。最終プレゼンテーションに向けた準備もスタートします。体調を整えて明日を迎えてくださいね!