中学3年生は中間テスト明けから、翌月に迫る職業体験の準備に向け再始動いたしました。本日のLHRでは、株式会社南北様をお招きし「職業体験時のマナー」という題目でご講話いただきました。講師の方が強調されていたキーワードは ①印象の大切さ と ②主体性(前向きな考え方)を持つという2点です。
その他にも、次のようなことに触れられておりました。
・働くことの意義
・職業体験の目的
・学生と社会人の違い
・仕事の大変さや面白さ
・メラビアンの法則(第一印象は見た目・話し方で決まる)
学校の授業では、(ほとんどの場合)正解・答えが決まったことを習いますが、仕事では違います。一人ひとりが、周囲の人(同僚やお客様)へできることを考え、常に相手の立場に寄り添って考え行動することが重要となります。より良い成果が、より良い自分と社会へ繋がっていく。とても貴重なお話を聞かせていただきました。
職業体験はわずか2日間しかありません。現場で働く方のスキルを100%真似ることは難しいでしょう。しかし、特別な技術がなくても、生徒の皆さんが実践できること・体得できることはたくさんあるハズです。
「あいさつ」・「笑顔」・「心遣い」から心がけてみましょう。ほんの少しの心がけで、きっと周囲へ良い印象を与えられる人になれると思います。
一人ひとりが学校の代表であることを自覚し、きちんと準備をして本番を迎えてほしいと思います。素晴らしい職業体験となるよう、引き続き学年教員でサポートしてまいります。
さて、明日は事業所への「電話のかけ方」をチームで検討します。実際に電話をかける場面をイメージし、協力して作業を進めてくださいね。