チャレスピ2025に参加しました!

和歌山県が主催するチャレスピ2025に本校の生徒が参加していました。
チャレスピ2025とは、和歌山県内の中高生たちが、自ら気づいた「答えのない問い」に向き合い、誰も見たことのない未来を思い描きながら、その未来に向けたビジネスプランを構想し、発表するというプログラムです。

課題発見力・創造的思考・実行力を育むという目的がiコースの追求するテーマと重なっていたため、iコース2期生に声をかけていました。
生徒たちは、5月から8月まで、毎週木曜日にオンラインでプログラムに参加し、自分なりの社会課題を見つけ、それを解決するためのビジネスプランを提案・実現できるように取り組んでいたのですが、19:00~21:00に自宅からzoomをつないで、他校の生徒・知らない大人とコミュニケーションを取りながら進める本プログラム、正直、こんな面倒なこと、しかも学校でやるわけじゃないし、担任の目もないし、簡単にサボれるし…最後まで走りきれるかな…と思っていましたが、無事最終発表会までたどり着きました。

8/10(日)に最終発表会があるので見学に来ませんか、と、このプログラムを運営する株式会社アドリブワークス様から連絡をいただき、最終発表会の観覧に行ってきました。

参加していた生徒と、そのビジネスプランは以下の通りです。iコースの生徒だけだと思い会場に行くと、高校1年生からも1名が参加しており、その主体性にびっくりしました。
1年 江川 潤 ~日常をもっとスマートに~
2年 井櫻 帆花 虫に刺されるペットを助けたい
2年 井澤 日花 猛暑でも安心してこども達が過ごせる移動式遊び場を提供
2年 藤田 湖羽 乱視用カラコンを増やしたい
2年 和田 葵 暑い夏でもドライヤーを快適に

15人の参加者が3ブースに分かれて予選プレゼンテーションを行い、各ブースから2名が決勝プレゼンテーションに進みました。
自分の発表後、審査員である企業の役員の方や和歌山県の職員の方たちからの質疑応答にも対応し、決勝プレゼンテーションに進む参加者が決まります。
その中になんと!信愛生が3名もいました!すごい!

同じ学校からは一人しか進めないかな…など大人の事情を考えていたので、純粋にアイデアやプレゼンテーション力を評価してもらい、決勝に進む6名の中に3名も信愛生がいたことにただただ驚きました。

最終的に、3人はチャレスピ賞―入賞という形になりましたが、自分でアイデアを出し、それを実現に向けてブラッシュアップしていく経験や、自分のアイデアが評価されるという経験は、自身につながったのではないでしょうか。

秋から上級編もスタートするようです。是非参加してもらいたいですが…どうでしょうか。自主性、主体性に任せたいと思います。

チャレスピ賞受賞の様子

オンラインで最終発表に参加した生徒の受賞の様子

現地にいた生徒達。修了書をいただきました。