5月24日和歌山県立医科大学 伏虎キャンパスで開催された、第71回日本生化学会近畿支部例会 高校生ポスター発表部門にて、本校科学部 高校 1年生 中村有里さんが研究発表(テーマ「薄層クロマトグラフィーを利用した身近な植物の光合成色素の分離」)を行いました。
中村さんの家で育てているガジュマルの葉に含まれる光合成色素を薄層クロマトグラフィーという方法で分離して調べてみると、葉の成長段階や遮光によって光合成色素の発現が変化することが明らかになりました。
中村さんの研究発表には、日本生化学会会長 横溝先生(順天堂大学教授)はじめ、和医大、和大等の大学の先生方、学生の皆さん、高校生の生徒の皆さんに多数聴講していただき、多くの有意義なご指摘やアドバイス、感想をいただきました。第一線の研究者の方々や他校の高校生と交流することで、科学の面白さや楽しさを体感することができ、大変貴重な経験になりました。