おはようございます。先ほど、日本に無事帰国し、保護者の方のお迎えを受け8時過ぎに無事解散いたしました。
それでは、カンボジア研修最終日(6日目)の報告をさせていただきます。本学の研修の最終日は例年通りアンコール遺跡群の観光となります。今年度は12世紀にヒンドゥー教の寺院として建設されたアンコールワット、
クメール王国の最後の都アンコールトム、
そして初めての訪問となるニャックポアンの計3カ所を訪問しました。
カンボジアは今でも占いの影響が非常に大きな国で、結婚する際にも占いを行い、良い結果が出ないと結婚できないというほど強い影響を持っています。ニャックポアンという遺跡はハスや睡蓮の花が咲く大きな池の中に作られた人工の島で病気にかかった人が訪問する病院のような施設だったのですが、そこには占い師がおり、病気の原因を占い、5つある沐浴場のどこで治療を行うべきかという指示が与えられたそうです。
アンコールトムの中にあるバイヨン寺院はまだ修復中のため、第2回廊には登れませんでしたが、アンコールワットは第3回廊まで登れる日でしたので、皆で急な階段をしっかり登り降りしてきました。
もちろん、お約束の写真もしっかり撮ってきています。
お昼は4日目にお話を伺った木下レイナさんの経営するCAFEでランチメニューをいただき、しっかりカンポートペッパーを購入させていただきました。
そして最後はカンボジア発の金太郎飴で有名なキャンディーアンコールへ。
実はコロナ禍を経て、店舗での販売は行っていなかったのですが、来月から少しずつ販売を再開するとのことで今回は工房の方を訪問させていただきました。西さん、やよいさんもお元気で、コロナ禍を経て、感謝の大切さを学んだというお話とともに、じゃんけんで大サービスをしていただきました。
さて、これでカンボジア研修の行程も終了。遺跡見学で汗だくですので、ホテルでシャワーを浴びた後は一路シェムリアップ国際空港へ。空港へ向かうバスの中でも生徒たちは元気で思い出話が尽きないようでした。
長いようであっという間のカンボジア研修。しかし、今年度は過去1濃厚で実りの多い研修だったと思います。帰国後、それぞれの生徒たちがこの学びを未来へと繋げてくれることを期待しています。
私の方は、年明けに本学主催で行われる全国6校による「海外研修の学びを深める会」の準備をしなければ。
以上、今回の研修でお力添えをくださった皆さま、そしてここまで読んでくださった皆さまありがとうございました。