高校2年生グローバル探究最終発表会

12/13(金)、12/17(火)の2日にわたって高校2年生がグローバル探究の最終発表会をおこないました。
13日は教育分野・女性分野、17日は福祉分野・環境分野がそれぞれ体育館と教室の2か所に分かれて発表をおこないました。

高2の教員はそれぞれ自分が担当している分野があり、中間発表会の時には自分の分野の発表しか見ることができなかったのですが、今回は他分野の発表も見ることができ、多くの班が自分たちの設定した課題に対する解決策の正当性を裏付けるために、学外の企業・団体と連絡を取り合っていることに驚きました。もちろんオンラインインタビューは教員の側からも積極的におこなうように働きかけましたが、実際にこれほど多くの班で実施しているとは思いませんでした。また、インタビューだけでなく、実際に自分たちで何かを作ったり、オリジナルのアイデアを創出している班も多くあり、講師の先生方からもPDCAサイクルをきちんと回せていると評価していただいた班も多くあったため、1年生のときの探究活動に比べるとずいぶんとレベルが上がったと感じました。
全体を通して、いずれの分野においても「自分ごととして課題に取り組むことができている」という講評が多かったように思います。

来年2月の最終成果発表会では各分野から選ばれた優秀班が発表をおこないますが、それ以外の班はこの活動は一旦終了となります。しかし講師の先生方からは、ぜひ活動を続けていって下さいという激励のお言葉をいただきました。班でも個人でも構わないので、自分たちの活動をなんらかの形に結実できるところまで続けていってほしいと思います。それがまた、みなさんの進路を切り開いていくことにもつながると思います。

本校生徒のグローバル探究の活動にご協力いただいた講師の先生方、企業・団体の皆様、本当にありがとうございました。