イタリア修学旅行4日目の報告です。

今までの観光や買い物を「動」とすると、最終日の今日は聖地を巡りキリスト教に思いを馳せる「静」の1日となりました。

まずは、ラヴェルナ修道院を見学しました。都会の喧騒を離れた、静かな森の中にある修道院です。ここは聖フランチェスコが聖痕を受けた場所で、神父様からその歴史や由来を詳しく説明していただきました。

午後は聖フランチェスコ大聖堂を訪れ、特別にプライベートミサをおこなっていただきました。司式してくださったのはベトナム人のホァン神父様で、日本でも長く生活されていたため、生徒たちに馴染みのある日本語でのミサをしてくださいました。

みな神父様のお話を真剣に聞き、聖歌も大きな声で歌い、素晴らしいミサになりました。

その後は神父様と記念写真を撮り、聖堂内を見学させていただき、ローマへと戻って来ました。

今日は移動時間が長かったため、見学地は２箇所ですが、実際に聖地を訪れたことで、「祈りと共に生きる」ということがどういうことなのかを肌で感じることができたように思います。とても貴重な経験をさせていただきました。

イタリア最後の晩餐はホテルの近くのレストランで賑やかな雰囲気でいただきました。