イタリア修学旅行について

現在、ヘルシンキ空港での乗り換え手続きを済ませ、生徒たちは最後のショッピングを楽しんでいます。
修学旅行についてのホームページでの報告はこれで最後となります。

コロナ禍があけ、4年ぶりに国内と海外を選択する修学旅行が再開しました。今回が初めての海外旅行となる生徒も多かったと思います。
荷造りにしても出入国の手続きにしても、さまざまなルールがあり、今後また海外に行く際のよい勉強になったと思います。また現地で生活や文化の違いを肌で感じ、日本のあたりまえは世界のあたりまえではないということも痛感したと思います。

現地は連日30度を超え、また長時間歩く行程だったので、とても疲れていたと思いますが、「今ここでしかできない体験を楽しむ」というマインドを持って、懸命に見学している様子を見ていると、本当にこの修学旅行が実現して良かったと思います。

プライベートミサの時にも言いましたが、この修学旅行の実現のために、日本の旅行会社の方、現地の旅行会社の方、現地のガイドさん、ドライバーさんなど本当に多くの方々が力を尽くしてくださいました。そしてなにより、生徒のみなさんが感謝を伝えなければいけない相手は、物心両面でみなさんの修学旅行の準備にあたってくださった保護者の皆様です。
日本に帰ったら、必ず保護者の方に感謝を伝えてください。そしていっぱいお土産話をしてください。保護者の皆様はそれを楽しみに待っておられると思います。

代休の2日間は、睡眠時間をうまく調節して日本の生活リズムに体を戻せるように頑張ってください。そして、あと2週間後には期末試験が待っています。気持ちを切り替えてしっかり頑張りましょうね。

みなさんお疲れ様でした!とても楽しい旅でした。