カンボジア研修4日目①

おはようございます。
カンボジア研修もいよいよ後半のシェムリアップでの活動に入りました。
現在研修5日目となっています。
生徒たちは体調を崩すこともなく、元気にしています。
他校の研修では、インフルエンザが流行ったとか、食あたりで生徒が減っていったなどと聞きますが、こういうところが立派なところだと思います。

それでは、4日目の午前中の活動について報告します。

朝食後は、かつては看護師として水上生活者の健康支援活動を行いながら、現在はカンボジア料理の研究家としても有名な前原とよみさんのカンボジア料理教室に参加しました。
まずは地元の人が使っている市場で食材の調達からです。前原さんから生徒たちに魚屋さんでライギョ2匹、お肉屋さんで鶏丸々1羽を購入してくるというミッションが!!
これまでも地元の市場を見学することはありましたが、実際に購入するという体験は初となります。床には飛び跳ねた魚が落ちていたり、袋からは鶏の足が飛び出していたり。高校生でこんな体験できるなんてうらやましい!

その後は前原さんの大家さんとその親戚さんの2人のお母さんとともに、カンボジア料理を作ることに。現地の昔ながらのやり方で野菜を洗ったり、スパイスを配合したり、鶏や魚を捌いたりと悪戦苦闘。
しかし、さすがカンボジア研修に自ら参加したいと希望者たちなので、「気持ち悪い〜」などの声は一切出ず、「これやりたい!」などと積極的に取り組んでいました。
調理や食事を通して、前原さんと色んなお話をさせていただいたのですが、生徒たちにとって大きな刺激となったようです。