東京フィールドワーク3日目の報告

東京フィールドワーク3日目は、特定非営利活動法人自殺対策センター「ライフリンク」様を訪問させていただきました。

なんとここでは、代表である清水康之様が生徒たちの窓口として長時間対応してくださることに。
清水様は以前NHKに勤めていらっしゃったのですが、取材を機に退職され、この道を志したそうです。
熱くお話や案内などをしてくださる姿に、生徒たちは情熱を傾けて生きることのすばらしさを感じていました。

また報告したいのですが、内容的にもまだまだ一般に公開されていない内容も非常に多いため、あまり具体的に書くことができません。
心苦しいのですが、それぐらい濃厚で貴重な体験をさせていただきました。


今回訪問させていただいたような団体様の活動の成果として近年自殺者は減少傾向にあるそうですが、現在生徒たちが課題として感じている若年層の自殺者は増えているという現実があります。
参加生徒たちは今回の貴重な体験を通して、これらの団体様の支援をいただきながらアクションの伴う何らかの解決策を提案してくれることと思います。

さて、最終日は少し観光をして、和歌山に帰ります。

次年度もおそらく実施される「グローバル探究」の「自分で創るフィールドワーク」
参加までのハードルは低くはないですが、このような貴重な体験を積むためにぜひとも頑張ってみてください。