昨日(5/29【日】)の午後、和歌山城ホール内の会議室で、国際ソロプチミスト和歌山紀ノ川様の主催による「クラブユースフォーラム2023」に本学の生徒5名が参加しました。
国際ソロプチミスト和歌山紀ノ川様は、女性による女性と女児の生活向上を目指し活動する奉仕団体で、信愛が探究型学習に力を入れ始めた頃からお力添えをいただいています。
今回のクラブユースフォーラムは、女子の高校生に対して、より深く、幅広く物事について考える機会を提供したいという理念のもと、「日本の伝統文化 学び・つなぐ」をテーマに小論文を募集し、発表やディスカッションを通して選抜された1名の生徒に京都のホテルオークラで行われる「ソロプチミストユースフォーラム2023」への参加資格を与えてくださるというものです。
参加した5名の生徒は、小規模ではありながらも、これまでお会いしたことのないソロプチミストの会員の皆様方の前で小論文を音読し、その後小論文の内容を踏まえてディスカッションをするという体験をさせていただきました。会員の方々は皆さん優しい方々ばかりということもあり、生徒たちは程よい緊張感とともに、日常体験できない貴重な経験を積むことができたと思います。
結果としては、高校3年生の鈴木さんが最優秀賞、高校2年生の佐藤さんが優秀賞として表彰していただき、鈴木さんは8月8日〜9日に行われるソロプチミストユースフォーラムへ参加させていただけることになりました。当日は、和菓子やお香の作成体験とともに、100近くの各クラブから選抜された高校生たちと1泊2日で交流を行います。ぜひ、和歌山紀ノ川様、信愛の代表として、積極性と貪欲さで多くのことを学んできてほしいと思っています。
国際ソロプチミスト和歌山紀ノ川の皆様、昨日は様々なお心遣いをいただき本当にありがとうございました。