誰から言われた訳でもなく、自分たちがやりたいと思った「MY PROJECT」を実行した全国の高校生が一堂に会し、自分たちの活動の発表、参加者たちとの対話を通して次のアクションを考える、日本最大級の学びの祭典と言われるカタリバ主催の「MY PROJECT AWARD 2021(通称 マイプロ) 西日本Summit」に本校のGlobal Activity Clubが参加しました。年々参加者が多くなっているマイプロ。昨年の段階で30,000以上のプロジェクトの応募があったため、書類審査を通過するのも一苦労になりつつあるそうですが、何とか今年度も西日本Summitに参加することができました。
しかし、中高では本日、高校入試が実施されているため、信愛大学の教室をお借りして参加。慣れない場所ということもあり、生徒もかなり緊張しているようでした。また、当初は午後からの発表だったのですが、新型コロナの影響か参加できないグループがあり、繰り上がって急遽午前中の発表になってしまったこと、また先に発表した他校のプレゼンスキルが非常に高かったこともあり、緊張のピークで発表の時間がやってきました。
10分という時間で、今年度自分たちが取り組んできた「生理の貧困」の解決を目指す「Girls Ambitious Courage 〜楠川富子さんとともに」というプロジェクトについて、必死で発表した生徒たち。途中詰まったりという場面はありながらも、内容的にはかなり充実した発表でした。
ファシリテーターやサポーター、他の高校生からも活動のブラッシュアップのヒントをいただき、かなり充実した時間となったようです。
なお、発表が終わると緊張も取れたのか、いつもの生徒たちに戻り、最後のリフレクションタイムや生徒交流会でも持ち前の積極性を発揮して、マイプロを楽しんでいました。
ここから2月13日までに発表動画を作成し、その動画の内容で全国Summitへの出場が決まります。昨年度、現高3生が「All Star Team」に選ばれ、全国Summitに参加し、貴重な経験を積んだことをうらやましく思い、ここまで今回のプロジェクトに取り組んできた高2メンバー。果たしてどうなるのか!?結果は乞うご期待です!