本日、中学1年生が2回目のSDGs学習を行いました。今回は株式会社ツナグラボさんから4名のファシリテーターさんをお招きして、SDGsカードゲームを行いました。
はじめに簡単にSDGsについての説明を受けましたが、1月にも1度学習をしているので覚えていることも多く、ファシリテーターさんの質問にも積極的に答えられていました。その後ルール説明をうけて、いざゲーム開始です。
この「2030SDGsカードゲーム」は、経済・環境・社会を持続可能な形で発展させていくにはど ういったことが必要なのか、SDGs の本質を体験的に理解 していくカードゲームです。内容については、これから実施される学校さんもあると思うので詳しくは述べませんが、「何かを得るために何かを犠牲にしていること」「自分の幸福が他人の不幸を招く可能性があること」「誰も取り残さない、みんなが幸せに生きられる世界とは」ということを考えるには、とてもよくできているカードゲームで、教員は感心しきりでした。生徒のみんなも短い時間ながら、様々な発見や気付きに出会えるため、本当に遊びながら学んでいるというという感じでイキイキと取り組んでいました。
最後に、様々な社会課題と自分との結びつきに気づくための振り返りをしていただいて、次回以降の「SDGs17の目標をジブンゴトとして考える」というワークへのつながりを作っていただきました。
ツナグラボのみなさんと事前にオンラインで打ち合わせをさせていただいたときは、「中学1年生には少し難しいかな」と思っていましたが、実際にやってみると生徒のみんなの動きは早く、その柔軟性や理解力に感心しました。次回のSDGs学習も楽しみです♪
今日に限って和歌山は地震が多発し、揺れるたびに説明を中断させてしまい、本当に申し訳なかったのですが、遠路はるばる本校までお越しくださった4名のファシリテーターの皆様、本当にありがとうございました。