本日、いよいよACPの最終日を迎えました。
昨日の朝の空気とは少し違い、会場にはどこか緊張感が漂っているような印象を受けました。朝起きてからずっと緊張しているという生徒も多かったようで、「失敗したらどうしよう・・・」という声が次々と聴こえてきました。それでもひたむきに発表会の練習をする姿は、さすが中3生!と感心させられました。
そしてあっという間に迎えた最終発表会。どちらも会場でも、自分の「将来の夢」についてプレゼンテーションを行いました。何になりたいのか、それはなぜか、どのように自己実現していくのかというポイントを英語で伝えます。
写真で見ていただけるように、みな「聞き手と話し手のポイント」をきちんと押さえて話せていました。
とりわけ、私は普段口数が少ないおとなしい生徒が大勢の聴衆の前で堂々と夢を語る姿に感動いたしました。
全プログラムを終え、各GLから修了証書の授与をしていただきました。
4日間で英語のスキルだけではなく、人間的にも成長できたのではないでしょうか。GLの豊かな感情表現に涙する場面も・・・。本当に有り難い素敵な良い機会をいただきましたね。
下校する生徒が、「今の気持ちを言葉にでけへんのが悔しい、もっと色々伝えたいのに・・・」と言っていました。きっと彼女と同じような感情を抱いた方は他にもいるはずです。どうでしょうか、もっと英語を勉強したいと思えるようになった4日間になったのでしょうか?今よりもっと英語をレベルを上げ、いつかGLの方と再会したときは、もっと色んな会話で自分を表現してコミュニケーションを楽しんでください。
ISAのスタッフの方やファシリテーター・グループリーダー、保護者のみなさま、彼女たちの成長を後押ししてくださったみなさまに心から感謝いたします。本当にありがとうございました。
さて、生徒のみなさんは、明日からまた通常の学校生活が待っています。ACPで学んだこと、いただいた思い出を胸に刻み、自分の夢を描いて前に進んでいきましょう!