1月7日、高校2年生の大城さんが昨年の8月から12月まで参加した「Stanford e-Japan」について、全校生徒に発表を行いました。
「Stanford e-Japan」はアメリカのスタンフォード大学が日本の高校生を対象におこなっているプログラムで、選考を通過した30名がパソコンを介したバーチャルクラスで、日米関係について学び、ディベート等をおこないます。
大城さんの場合は8月後半~12月前半(秋コース)のほぼ毎週土曜日、学校に自分のパソコンとモバイルワイファイを持ってきて、4限終了後、誰もいない教室を借りて取り組んできました。
学校の勉強との両立は大変な部分もあったと思いますが、大城さんの発表にもあったとおり、普段の生活では学べないことや気付けないことに出会える貴重な経験になったと思います。また、他校の生徒に対して自分の意見を英語で発信するという点においても、大きな学びになったと思います。
「一つのテーマについて、長期にわたって、様々な視点を持って、深く考える」という点においては本校のSGHの活動と似ていますが、「全てを英語で学び、英語で発信する」という点においては、少しハードルが上がるかもしれません。しかし、流暢に話せなくても英語が好きな人、誰かと何かについて意見を出し合うのが好きな人にとってはぜひ挑戦してほしいプログラムです。大城さんに続く次期生が出ることを願っています。