信愛生の理科のチカラをさらに引き出すために、和歌山信愛では希望者を対象に化学実験をおこなっています。
今回は混合物の分離として「海水の蒸留」を行いました。地元の海水を使って蒸留を行い、その後、硝酸銀水溶液を使って、海水と蒸留後の溶液の反応の違いを確認しました。
生徒の感想
「白色粉末の硫酸銅を使って微量水分を検出をしたのは、非常に面白かったです。”物質の性質を利用した化学反応によって物質を調べる”ことは実験においての基礎であるなと思いました。」
「硫酸銅(Ⅱ)無水塩や硝酸銀水溶液を加えることで何色に変化するかを考えたり、変化を見るのがとても楽しかったです。」
次回の予定は2学期です。今度は、水溶液のpHを調べる実験を行います。