「キクロン×和歌山信愛 新商品プロジェクト」 高校1年生

12月9日(火)、信愛課題解決型学習第2弾として、和歌山市に本社を持つキクロン株式会社と高校1年生がコラボして商品開発をする企画がスタート。キクロンの塩田さんと横山さんに来校いただき、キッチンスポンジ新商品開発プロジェクトのガイダンスがありました。生徒たちの自主的な参加の様子を見たい、とあえて事前に人数を確認しないでやってみることにしましたが、45名もの生徒が参加してくれました。

塩田さんのお話は大変おもしろく、まるで芸人さんのようでしたが、笑いの中にも生徒のみんなの心をつかむような素敵なお話がたくさんあって、われわれ教員もおもわずメモをとってしまいました。

最後にキクロンさんが開発した商品を実際に手にとって見せていただきましたが、どの商品にもこだわりと工夫がたくさん詰まっているのが伝わってきました。お店に並んでいる商品をただ見るだけではわからない商品開発の裏側を知ることは、普段信愛教育の中で大切にしている「ものごとの背景を考える」という力を育てていくことにも繋がるのではないかと感じました。塩田さんのお言葉を借りると、「始まりは大きく!」だそうです。信愛初!の試み、私たちも手探りでの道のりとなりますが、みなさんの新たなチャレンジに胸躍らせている様子を見て、ぜひともこのプロジェクトを成功させたいと思っています。信愛生の柔軟な感性とアイデアで、ぜひ商品化までこぎつけよう!