この度、和歌山信愛高校が和歌山大学と国立天文台ハワイ観測所と共同で企画した体験学習プログラム「「天文少女になろう!望遠鏡の製作とそれを用いた観測」がSPP(サイエンス・パートナーシップ・プログラム)に採択されました。SPPは独立行政法人科学技術振興機構が次世代を担う若者への理数教育の充実に関する施策の一環として支援、実施しているものです。 本校は昨年に引き続いての採択となりました。 今回は、和歌山大学の富田晃彦教授(写真参照:指示棒で説明されている男性)の指導で、生徒たちは望遠鏡を製作したり、天文台で星や天体の観測を行います。
今日は、国立天文台ハワイ観測所と和歌山信愛をスカイプでつなぎ、ハワイ観測所すばる望遠鏡による最新の研究成果についてハワイ観測所駐在の林左絵子教授(写真参照:スクリーン右上に映っている女性)の講義を受けました。 講義は、地球系外惑星(太陽系以外の惑星)についての林先生の研究に対する熱い思いが伝わる授業でした。また、理系女性研究者としての普段の生活についても生徒たちからいろいろとお話を伺うことが出来ました。生徒たちからの質問が集中し、予定の時間をオーバーするほどの盛況ぶりでした。
今日、林先生の講義を受けた生徒たちから、林先生のような素敵な女性科学研究者が生まれることを☆(星)に願いつつ……プログラムは夏休み期間も続きます。