高校1年生 SGH最終発表会

高校1年生は、この学年でのSGH活動の集大成として10日に最後の打ち合わせを各班で行い、14・15日両日の最終発表会に臨みました。

1日目は「地域医療」「地域経済」をテーマとした発表を行いました。それぞれの班が、フィールドワークで体験したことや考察した内容をパワーポイントのスライドにまとめ、全員でその成果を発表しました。みんな緊張しながらも熱心に自分たちの考えを伝え、来賓の先生方からも「しっかり考えられている」、「すぐに使えそうな案もあってすばらしかった」などの評価をいただきました。

2日目は「地域防災」「産業課題」をテーマとした発表を行いました。1日目と同様に、各班が自分たちの思いをスライドに詰め込んでしっかりと発表を行いました。防災分野では、自分たちのことよりも小さい子どもたちや外国人の方々が避難所で快適に過ごすにはどうしたらよいかなど、他者の視点に立った発表が多く、好評をいただいていました。また産業課題分野では、みなべ町の役場の方に来ていただき、「ぜひ地元のうめ農家や加工業者の人たちにもプレゼンテーションをしてほしい。」とのお話をいただくことができました。

生徒たちも1つのテーマに対して時間をかけてみんなで考えたことが形となってやり遂げられたという達成感で満足そうな表情をしていました。3学期は次年度の活動内容のテーマに関する講演を聞いたりして、その準備をスタートしていく予定です。