SGH委員の大村です。
6/24(水)は高校1年生「探求基礎」の第2回のワークショップが実施されました。
「地域医療」「地域経済」「地域防災」「産業課題」と4つのグループに分かれて、それぞれ各担当教員のファシリテートのもと、それぞれの活動を行いました。
本来は当たり前のことなのでしょうが、ワークショップをより充実したものにするために、各分野が情報研修室を使いたいと、争うように情報研修室を使うようになりました。この部屋の使用頻度が少なかったことを考えると大きな変化で感動してしまいました。このような活動も学校の中に根付いてくれば嬉しいことです。
また、大人数を前に発表するということが当たり前になってきました。ぎこちなさもあるけれど、多くの生徒を前にも動じなくなってきています。
高校1年生の先生からは「これまで授業に行っていないクラスの生徒とはもう一つ関わりがなかったけれど、このようなクラス横断型のプログラムで学年の多くの生徒と話をする機会が持てる。学年の教員全体で学年の生徒を見ていく空気ができるのはいい副産物だ」というお話をいただきました。
その他、下の写真は「地域医療」を担当している生徒が今回のワークショップに向けて、事前に自分で探してきた資料です。「主体的な取り組み」、「協働性」といった本学の目指す力の芽は至る所で芽吹きはじめており、大変喜ばしいことです。
ここからは期末考査でSGHプログラムは一時小休止。テスト明けには色々な企画が予定されていますので、お楽しみに。