信愛フェスタを終えて その2

SGHが関わる信愛フェスタのもう一つ企画は、「国際貢献プロジェクト」の一環として「カンボジアへの募金活動」になります。
わかば祭に続いて、信愛フェスタに来場された方に主旨をご理解いただき、募金活動を行いました。
わかば祭の時は、生徒や保護者の方を対象ということで、それほど恥じらいもなかったのですが、今回は本学への入学を多少なりとも考えて下さっている小学生や保護者の方を対象ということで両日とも少々緊張しながらのスタートとなりました。
写真は二日間の募金の様子です。

自作のポスターと募金箱で活動しています。ポスター作成時にはここには書けない恥ずかしいトラブルもありましたが…(笑)

小さなお客さん(来場した小学生の兄弟)も募金してくれました

ファイルを渡したら、この表情!頑張ってオリジナルグッズを作成した甲斐がありました

今回はただの募金ではなく、募金して下さった方々に生徒がデザインしたオリジナルのしおりとファイルをさしあげるという形での募金を行ったため、しおりやファイルに目をとめてくれた小学生たちがたくさん募金してくれました。上の写真のようにしおりやファイルを渡すと「かわいい!」と喜んでくれる小学生もたくさんいて、生徒たちが色々と知恵を出し合って実施したこの募金活動、とても充実したものとなりました。また、「この活動をきっかけに自らがいかに恵まれ幸せな環境の中にいるかということを再確認した」、「世界にはまだまだ恵まれない子供たちがいる。そんな子供を支援するような将来を考えてみようかな」などという声も届いています。
募金活動を行った生徒たち、募金をしてくださった方々、そして募金の届け先とこの活動に関わった人たちが笑顔になるそんなプログラムになったと感じています。

予算の問題もあり、まだ実現できるかどうかは不透明ですが、私の中には、今回のこの募金をカンボジアにある修道院に、生徒たちが直接届けるとともに、奉仕活動の実施および現地学生とのワークショップを実施したいという最終目標があります。
現地での異文化交流は、きっと生徒たちにとって貴重な財産となると思っています。これも、学校だけではなく保護者の方々のご理解ご協力なしには成立しない企画。信愛SGHが更に充実したものになるようどうぞご協力ください。

なお、最後になりましたが、今回募金を行ってくださった方々、本当にありがとうございました!
責任をもってカンボジアの方々の笑顔につなげていくことをお約束します!
また、募金総額は、後日このページで報告させていただきます。