東京大学物性研究所の餅田円先生にお越しいただき、信愛で「チョコレイト・サイエンス」を科学部と家庭科部の中学生を対象に実施していただきました。
なんと、私たちに身近なチョコレートは、実は口どけ感や美味しさが物理的な観点から設計された食べ物であり、その設計方法は溶かして固めるときの温度をコントロールするのがポイントということでした。
実際に溶かしてすぐに固めたものと、温度コントロールを行なってから固めたチョコレートは手のひらの上での溶け方や、口どけ感、さらには光沢の様子など多くの違いを確認することができました。
生徒の様子を見ても、とてもいきいきと授業に参加しており、身近なチョコレートから科学の面白さに気づいてもらえたことと思います。
できたチョコレートも美味しかったです。
餅田先生、ありがとうございました。
2020年3月2日追記
東京大学物性研究所のホームページの方へ記事として載せていただきました。
http://www.issp.u-tokyo.ac.jp/maincontents/news2.html?pid=10003