今年度よりスタートした中学2年A組対象の「はかる」探究授業では、自分たちで北極星観測機を作成し、北極星の位置(緯度)を測ります。
和歌山大学、和歌山信愛中学校の理科、社会、数学の教員が連携して、授業を行い、他教科と関連づけて学習を行います。この「探究」学習で身につけた資質や能力が生活の色々な場面で総合的にその能力が発揮できることを目的とします。
12月には社会の授業で「測量の歴史」について学びました。
3学期は、数学の授業では先行して「三角比」を勉強し、角度を測ることで距離を求めることができることを学びます。そしていよいよ大型北極星観測機を作成に取り掛かります。大きさや材料、設計図も自分たちで考えるところからスタートです。
この探究授業を通じて、「ものづくり」には様々な知識や経験が必要であることを体感して欲しいと思います。