「中高生の科学研究実践活動推進プログラム」の評価結果について

和歌山信愛高校は国立研究開発法人科学技術振興機構(略称JST:文部科学省所管機関)の平成27年度「中高生の科学研究実践活動推進プログラム」(学校活動型)に採択され3年間、国からの支援を受けて科学研究活動を実施しました。

「中高生の科学研究実践活動推進プログラム」とは学校と大学・企業などが連携・協働し、中高校生自らが課題を発見し「科学研究実践活動」の継続的な取り組みを推進することを目的とした事業です。

詳細は下記ホームページをご覧ください。

http://www.jst.go.jp/cpse/jissen/index.html

和歌山信愛高校は3年間の活動終了後の評価結果として「プログラムの趣旨を着実に理解の上、計画通りに実施し、目標を達成するとともに優れた成果が得られた。」との総合評価コメントを頂きました。

総合評価コメント全文は下記の通りです。

「プログラムの趣旨を着実に理解の上、計画通りに実施し、目標を達成するとともに優れた成果が得られた。」

生徒は、研究課題を設定し連携機関の指導のもと研究活動を行い、その成果を各種研究発表会および科学コンテストで発表し入賞を果たした。学校は、連携機関からの研究指導体制を整備した。学校においては、校務分掌で設定された運営委員会と理科教員が中心となり取組みを実施する仕組みを構築した。教員は、連携機関から指導を受ける中で指導ノウハウを蓄積し指導法や教材開発に係る学会発表を行い研究指導力の向上に繋げた。さらには、企業との連携による地域への貢献に加え学校HP内で本プログラムの取組紹介を実施した。これらの取組は評価に値する。これまでの経験を活かし実施してきた取り組みを継続するとともに深化・発展を期待する。

以上