和歌山信愛ホームページの「shin-ai English Compass」の中にも紹介されていますが、12月に信愛で“Empowerment Program”が実施されました。“Empowerment Program” に参加した海外の大学生と一緒に高校1年生が化学実験(中和滴定)を行いました。
濃度がわかっているシュウ酸(酸)と濃度不明の水酸化ナトリウム水溶液(アルカリ(塩基))を中和滴定することで、水酸化ナトリウム水溶液の濃度を計算で求めるという実験です。英語と日本語を交えながらの実験方法を説明を聞いた後、グループに分かれて実験をスタートしました。どのグループを上手く実験できていて、正確に濃度を求めることができました。
海外の大学生に話を聞くと、彼女たちも高校時代にはこの「中和滴定」の実験を行ったそうです。久しぶりに日本の高校生徒と一緒に実験を体験できて楽しかったみたいです。一緒に実験を行った信愛生たちもしっかり予習していて大学生ともコミュニケーションをとりながら協力して実験に取り組んでくれました。