地域協働事業(グローカル型)「グローバル探究」の東京フィールドワークに出発しました

今年度から文部科学省の採択を受けてスタートした「地域との協働による高等学校教育改革推進事業(グローカル型)」(略して「地域協働事業」となったそうです)の高校2年生を対象とした「グローバル探究」の東京フィールドワークがスタートしました。「グローバル探究」とは、SDGsの中から「福祉」「教育」「女性」「環境」のターゲットを抽出し、生徒たちが自分で課題を設定して行う探究活動です。そのプログラムの中に、探究における調査活動の一環として、自分たちで交渉し、東京や大阪、和歌山で受け入れ先を確保するというフィールドワークを創る活動を盛り込んでみました。

なお、信愛生は日々の学びを通して、礼儀、マナーを学んでいますので、今年度はあえて「事前にどのように問い合わせの電話をかけるか」、また「どのようにメール等で問い合わせるか」と言った事前説明を行わず、交渉をしてもらいました。もしかすると、失礼もあったかもしれませんが、結果的に東京近郊でフィールドワークを受け入れていただいた生徒が4名もでました。
さて、明日からのフィールドワークに向けて、少し緊張もしているようですが、本日はリクルートホールディングスの東京駅に接続したグラントウキョウサウスタワーのオフィス見学をさせていただくことになっており、それは楽しみなようです。

このフィールドワークを通して探究活動に深みが出るだけでなく、「働く」ということも否応なく考えさせられる貴重な体験になると思います。
フィールドワークの様子はまた更新させていただきます。
では、いってきます!