秋来たる? 岡本真由美

先週の土曜から、ぐっと気温が下がった気がしたのは私だけではないと思うのですが、みなさんはいかがでしょうか。今年は9月に入ってからもずっと暑くて、「今年の夏はいつまで続くんだろう…」と少しうんざりしていました。ですが、土曜日に窓を開けたときに「あれ??涼しい??」と驚きました。涼しいどころか、夜には少し肌寒さも感じました。待ちわびた秋がやっと来たのかな?いや、もしかしてあっという間に冬のような寒さになってしまうのでは??と思っています。

今、中学1年生の授業の中で、「持続可能性」という言葉が出てきていて、中1のみんなに「自分たちの身の回りで持続可能性というと、どういうことを想像する?」と問いかけると、どのクラスでも温暖化などの環境の話が出てきました。「みんながおばあちゃんになった頃に、孫に『おばあちゃんが若い頃には秋っていう季節があってね』なんて言う未来はいやよね」という話をしました。そうならないように、私たちにできることを考えていくのが「持続可能性」なのだと思います。

さて、信愛では明日から中間テストが始まります。地球温暖化などのスケールの大きな話よりも、目の前のテストのことでみなさんいっぱいいっぱいだと思います。しかし、みなさんが今勉強していることが、将来の誰かのために役立つのであれば、それは立派な「持続可能性」だと私は思います。まだ見ぬ自分の未来、そして誰かの未来のために、今しっかり勉強を頑張ってくださいね!応援しています!