朝から時折雪が降りしきる中を登校した生徒たちですが、今日は終業式とクリスマスミサという大切な行事が2つ行なわれました。雪のある“ホワイトクリスマス”・・・といきたいところですが、登下校には足元も悪く大変。
さて、クリスマス(降誕祭)の4週前の日曜日から、クリスマスを準備する期間に入りますが、カトリックでは、この期間を「待降節/(the Advent)」と呼んでいます。「アドベントカレンダー」はよく目にされるかと思います。本来クリスマスまでの期間に日数を数えるために使用され、待降節の期間(イエス・キリストの降誕を待ち望む期間)に窓を毎日ひとつずつ開けていき、すべての窓を開け終わるとクリスマス(御降誕)を迎えたことになるというカレンダー。最近は年を追うごとに、小窓や引き出しを開けると、キャンディーやチョコが現れるという楽しいアドベントカレンダーが数多く販売されるようになっていますね。
今年は学校の1号館1階から2階への階段踊り場に「アドベントキャンドル」が飾られ、毎週1本ずつローソクが灯されていき、今週は4本すべてに「光」が。1週目に点された1本のキャンドル、残りのキャンドルが点け忘れだと思って全部を点けないと・・・と気遣ってくれた生徒たちのエピソードに「ほっこり」
校舎5階から1階まで水が流れるように配された「ステンドグラス」とともに生み出された素敵な空間を1ショット📷映えスポットに見えると嬉しいのですが。
さて、今日から冬休みとなりますが、高3は1月14・15日の共通テストに向けて、年末年始関係なく受験勉強に向き合います。高3に関わる教員は生徒からの熱き想いに触発され、明るい春の到来を願いながら、共に年越し・新年を迎えます。クリスマスでcompleteしたアドベントカレンダーの後は、共通テストまでのカウントダウンカレンダーには今日を含めて”23“という数字。明るい春の到来を願いながら、アドベントカレンダーのごとく、カウントダウンも1日1日大切に。
さまざまな出来事が今年もありましたが、皆さんにとってどのような一年でしたか。
2023年が皆さんにとって、少しでも良い年でありますように・・・お祈りしています。