保護者会(中学3年生)   大村 寛之

本日、私の所属する中学3年生が保護者会を実施しました。

中学3年生の秋の保護者会では、高校進級についての説明が行われます。
進級願書の配布・提出について、また進級認定テストとして校長面談と筆記試験が実施されることなどを連絡させていただきました。
私は今年度からこの学年に所属したため、当時のことはよく分からないのですが、この学年は入学と同時に新型コロナによる休校からスタートしてしています。そのため、1年次から所属している先生方にとっては「高校進級」ということについてお話しできる段階まで進んできたことがとても感慨深かったようです。

また、次年度から制服のバリエーションが増えることについてもお話をさせていただきました。高校進級に向けてどのパターンの制服を購入したらよいのかとご家庭を悩ませてしまうことにもなりますが、会の終了後サンプルのマネキンのところに保護者の皆様が集まっている様子を見て、関心の高さを窺い知ることができました。生徒たちがどのような選択をするのか、我々もとても楽しみです。

そして、11月11日に実施する職業体験についても説明させていただきました。当初はかつての事業所訪問型の職業体験をと考えていましたが、やはり新型コロナウイルスの感染拡大の危険性を考えると断念せざるを得ないということになってしまいました。
しかし、何らかの形で「働く」ということについて考える機会を持ちたいと学年の教員で議論を重ね、対面型やオンラインで職業について考える機会をもつワークショップ型の職業体験を実施することにしました。本日は5つのワークショップの詳細について説明させていただきましたが、まずまず好意的に受け止めていただいたように感じました。実施まで後わずかとなりましたが、生徒たちに充実した体験を届けたいと思っております。

改めまして、本日はお忙しい中、来校いただきました保護者の皆さま本当にありがとうございました。
今後とも我々教員、学校とご家庭とが二人三脚でお嬢様を支えていくことができるよう今後ともご協力、ご支援のほどどうぞよろしくお願いいたします。