夢の話

私はよく夢を見ます。眠りが浅いのでしょうか。本当に毎日のように、それも多いときには一晩に違う夢を2つ、3つ。現実に起こってほしいような夢も見れば、そうでない夢も見たり、目が覚めてから冷静になって思い返せば笑ってしまうような夢も見たりと、実に様々です。つい先日も、ハワイを旅している夢を見ました。もう10年以上前に訪れた、ハワイ島の海岸沿いの道、滞在したホテルの近くにあった公園、そこから見た朝日・・・。もう街の名前も、そのホテルや公園の名前も忘れてしまったのですが、なぜか夢では、その当時確かに見た光景が再現されていました。夢というのは記憶を整理するために見るとも言われています。夢を通して、忘れてしまっていたことと、はっきり覚えていることがピタッと重なり、一つの思い出が蘇ってくる、そんな気がします。

 

さて、話は変わりますが、高3の皆さん、国公立大学の前期試験まで1週間あまりとなりました。今年度の共通テストは、昨年度より難化した科目が多く、先日公表され平均点の最終集計によると、7科目でセンター試験以来過去最低となったそうです。そんな中でも、来たる国公立、私立大学の入試に向けて気持ちを切り替え、毎日朝早くから登校し、夜遅くまで黙々と勉強している皆さんの姿は、周りにいる者も「頑張ろう」という気持ちにさせてくれます。皆さんの努力がきっと実を結びますように。そして、少し気が早いかもしれませんが、4月からは、新たな場所で思い切り羽を伸ばし、存分に力を発揮して、皆さんの夢を叶えてください。これからも応援しています。