ついこの間、2学期が始まったかと思えば気づけば来週から中間テストが始まります。今週は敬老の日、秋分の日と祝日が続きますが、生徒の皆さんはテスト勉強でなかなか落ちつかない日々ですね。
テストが終われば、10月には体育祭が行われます。昨年度は初めてのコロナ禍での体育祭ということで中高別で半日ずつという短縮バージョンの体育祭でしたが、今年は2年ぶりに中高合同・1日がかりの体育祭が行われる予定です。私のクラスでも体育の授業中、暑さで顔を真っ赤にしながらクラス対抗競技の大縄やクラス代表リレーの練習に励んでいるようです。体育祭といえば、自分がでる競技ももちろんですが、クラス代表・ブロック代表を皆で応援する、というのも大きな楽しみですよね。しかし、今年はコロナ禍なので大きな声を出して応援することができません…そんななか、声を出して応援できない静かな体育祭なんて寂しい!コロナ禍の貴重な学校行事を楽しみたい!と高校生徒会の生徒たちが何かできることはないかと頭を悩ませ、色々な案を考えてくれました。
そして、採用されたのがペットボトルを使ったオリジナル応援グッズづくり。1人2つずつペットボトルを持ち寄り、ブロックカラーのテープを貼り、それをたたいて応援するというものです。声が出せない分、クラス皆で大きな音を出して応援し、安全で活気のある体育祭にしようと企画してくれています。
その他、高校2年の体育委員さんも去年できなかった各ブロックの応援合戦のため、色々な工夫をし準備をしてくれています。
まだまだ日々情勢は変わり、色々な制限がある中ですが、その中でもできることを見出し、少しでも学校生活を楽しく過ごせるようにと働きかけている彼女たちは本当に力強く頼もしい限りです。