本日、中学1年生と2年生は「作文上達テスト」にチャレンジしました。作文の書き方(原稿用紙の使い方や話し言葉と書き言葉の違い等)をガイダンスで練習してから、テーマに沿った作文を書く、というテストです。丁寧に添削されて、4月に返却されてきますので、1,2年生の皆さんは楽しみに待っていてくださいね。
信愛では今年度から中学と高校の一部で「ことばデザイン」という新しい授業が始まりました。文章の書き方を勉強したり、読書感想文の構想を練ったり、弁論大会のスピーチを作ったり…とたくさん文章を書いたり、考えを発表したりする機会があったと思います。今までも国語の授業の一環で取り組んできましたが、文章を書く量は格段に増えたのではないでしょうか。
毎年高校3年生の受験指導の中で、小論文の指導をさせてもらう機会も多いのですが、考えていることを文章で表す、というのを苦手に思っている人も多いようです。ただ書くだけならいいのですが、「誰が読んでもわかるような文章」というのは、実はとても難しいものです。
学年末試験が終わってから、担当している高校1年生の2クラスで小論文を書いてもらったのですが、みんなとても苦労していました。こちらは私が添削して返却しますので、お楽しみに。
文章を書くことはすぐに上達するようなものではありません。まずは、自分が思っていること・考えていることを友だちや家族にきちんと説明する、ということから始めてみてはいかがでしょうか。春休みに入れば、家で過ごす時間も増えることでしょう。話したり書いたりする機会を増やしてみてください。言葉に対する感度を上げて、より良い表現ができるようになりましょう!