「プペル」と私の出会い  中谷 良

昨日の百人一筆の中で、「えんとつ町のプぺル」(以下、「プペル」)のお話がありましたが、さっそく私もポスターを一枚いただき、自教室に貼りました。もし余っていれば、もう一枚いただき我が家にも貼ろうと思います。

実は「プペル」のストーリーは全く知りません。
私と「プペル」の出会いは、信愛エンタメ同好会の顧問の先生の教室でした。ある日、授業でその教室に入ると「プペル」のポスターが2,3枚ほど貼られていたのです。大きく「プペル」「信じ抜け」と書かれた文字が目に飛び込んできました。最初のうちは、ほかの掲示物を押しのけて貼られていたポスターの多さに私は恐怖を隠しきれませんでした。なぜこんなにポスターが無駄に多いのだろうと。しかも、そのポスターの枚数は教室に入るたびに増えていくのです…

しかし、不思議なことに、教室を訪ねると必ず「プペル」の文字が目に入ってくるので、徐々に慣れていきました。むしろ、2学期の半ばあたりになると、ポスターに書かれている「信じ抜け」とフレーズに惹かれている自分がいました。教室に入れば、まずは「プペル」を見るということが習慣化してきました。

そして、先週教室に赴いた時、とうとう「プペル」の絵本と台本が教室の後ろに飾られていました。何かが始まるんだと直感的に感じました。予想通り、昨日「プペル」のポスターが学校中に貼りだされました。もう私は「プペル」のことで頭がいっぱいです。

コンビニにも、この絵本が売っていました。数ページめくってみると、イラストが秀逸であることがわかりました。しかも、インテリアの一部として部屋に飾ってもよいくらい素敵な外装です。これは一大ムーブメントが起きるのではないかと私は勝手に妄想しています。この「ビックウェーブ」に乗るために、私はさっそく限定版の絵本をAmazonで購入する予定です。ぜひ、みなさんも「プペル」を応援してください。