コロナに負けるな!   林 三千夫

6月に入って、はやくも1週間が経ちました。日本でも2月頃から新型コロナウィルス感染症が本格的に流行して約4カ月。世界中の多くの人が命を失い、すべての人が大きな影響を受けています。今なおウィルスと闘っておられる多くの方々、休みもなく治療に当たられている医療従事者の方々、感染リスクの高い中、私たちのライフラインを維持するために支えてくださっている方々、そして、そのご家族の方々に深く感謝いたしております。本当にありがとうございます。

信愛に通う皆さんも同じですね。4月、5月といえば、新生活がスタートして、勉強や様々な行事があり、新しい友達もできて、たいへんな日々を過ごしながらも、とても充実した学生生活があったはずでした。。その貴重な時間が失われたことは、とても悔しく、やるせない気持ちでしょう。私たち、教職員も同じ気持ちです。まだまだ我慢しないといけない日々が続くと思いますが、みんなで力を合わせて、この難局を乗り越えていきましょう。

6月といえば、運動部の皆さんにとっても大切な月です。本来ならインターハイ(全国高等学校総合体育大会)の県予選があり、3年間の集大成として力いっぱいプレーして、自分の成長を感じ、支えてくださった方々への感謝の気持ちを全力で表現する大会でした。今年は、その大会も中止になってしまいました。そこに向けて努力してきた選手たちの気持ちを考えると、かける言葉が見当たりません。
また、ソフトテニス部には、「ハイスクールジャパンカップ」というインターハイの前哨戦ともいえる全国大会が毎年6月に開催されています。各都道府県の代表が集い、ダブルス、シングルスの日本一を競う大会ですが、その大会も中止になってまいました。
そのハイスクールジャパンカップでは、信愛の先輩たちが輝かしい成績を残してくれています。

現在、学校で見かける、あの先生の高校生の顔もあります!(笑)

皆さんの気持ちが前を向き、明るく笑って生活できる日常が、1日でも早く訪れることを心より願っています。

2009年ハイスクールジャパンカップ 優勝 由田・藤崎ペア
2013年 ハイスクールジャパンカップ シングルス 優勝 平久保安純
2015年 ハイスクールジャパンカップ ダブルス優勝 笠井・鈴木ペア
2016年 ハイスクールジャパンカップ シングルス優勝 貝瀬ほのか
2019年 ハイスクールジャパンカップ ダブルス優勝 多田・前本ペア