中学合唱コンクール 酒井 侑子

本日は中学合唱コンクールが行われました。
中学3学年11クラスが練習に練習を重ね、心のこもった演奏を披露しました。

各学年から一クラスずつ優秀賞が選ばれました。今年の結果は以下の通りです。
優秀賞 中学1年C組
優秀賞 中学2年B組
優秀賞 中学3年A組
優良賞 中学3年D組

難曲にチャレンジするクラス、あえてシンプルな編曲のものを選んで表現に力を入れるクラス、英語にチャレンジするクラスなど様々でしたが、一番自分たちの持ち味を表現できる曲で挑んだクラスは、賞にかかわらず良い演奏ができていたように感じました。
審査員としては、それぞれに魅力のある演奏に優劣をつけることは果たして正しいのか…と毎年考えてしまいます。しかし、本番を迎えるまでの練習期間や舞台に立った時の真剣な眼差しの中から、同じ学年の仲間と競い合うからこそ生まれる熱量のようなものを感じると、やはりコンクールならではの空気だなあと感じました。
本日の中2の課題曲「大切なもの」のなかにこんな一節があります。

くじけそうな時は 涙をこらえて
あの日 歌っていた歌を思い出す

信愛で音楽を通して得た喜びや経験が、大人になっても、ふと思い出すような大切な思い出の1ページになることを願っています。