本日は高校3年生の模擬試験が行われました。
明日は、高校1年生から高校3年生まで、高校の全学年が模擬試験を受けます。
また、中学校3年生の医進・特進クラスの生徒は、高校1年生と同じ模擬試験を受けます。
定期試験が終わったばかりなのに、模擬試験をどうして受ける必要があるのでしょうか。
定期試験とは、決まった範囲で自分ができているかどうかを確認する、そのような意味合いの試験です。もちろん、学校の成績として反映されます。これに対して模擬試験とは、学校の成績には反映されませんが、現段階で自分が全国のライバルと比べてどのような立ち位置にいるのか、それを判定する試験です。
一時、ドラマ化もされて受験バイブルとなった『ドラゴン桜』では、このように例えられていました。
受験生は、壁で仕切られたコースをただ一人で走りつづけなければならない。そのような状況だと、自分が今何位にいるのか、平均より速いのか遅いのか、まったく分からない。そこで必要なのが模擬試験である。模擬試験を受けることで、全国のライバルと比べたときの自分のポジションが正確に分かるようになる。だから模擬試験は重要である、と。
どうでしょうか。定期試験と同じく、模擬試験も重要なものだということがお分かりいただけたでしょうか。やはり定期試験同様、受けたら終わり、ではありません。自分がもっとペースを上げないといけないのか、今のペースのままでいいのか、そういうことが模擬試験によって分かるようになるのです。
明日の模擬試験、しっかりと頑張ってくださいね。