教育実習!!         保健体育 辻

思い返せば20数年前……母校となる某中学校に教育実習に行かせていただいた思い出が蘇ってくるのですが、どのような3週間を過ごしていたのか、今となっては記憶が曖昧になっています。当時の僕は教師を目指そうとは考えてはおらず、ただ単に教員免許をとっておけばいいかなという目的であったように感じます。
実際にどのような授業をしていたのか?生徒たちとどのように接し、どのような会話をしたのだろうか?どれだけの教材研究をしていたのだろうか?などなど、ふと思い返そうとしてもなかなか蘇ってきません。当時の生徒たちの顔や名前も思い出せないのですが、あの頃の皆さんはどのような人生を送っているのだろうか???
また、当時の先生方にはたくさんのご指導をいただき、ご迷惑をおかけしたのは言うまでもありません……この場をかりて、すいませんでした……本当にお世話になりました。

ところで、信愛の卒業生たちの教育実習の期間が終わりました。今回、母校に戻ってきた実習生(保健体育科)に、指導教官として関わる機会がありました。彼女がいずれ同じような立場になるであろう機会が来た時に、生徒たちの見本(憧れや目標)となる指導ができるようにと思い、また僕自身としても初心に戻りまだまだ自分の成長を考えながら共に努力しようと考え3週間を過ごしました。
そんな中、何かと気づかされることがある……生徒たちの行動や様子、態度や表情・発言などの変化です。細かく話をしていくときりがないので、まとめると「信愛」の生徒たちは「素直で明るく元気で活発、笑顔がよく似合う」ということです。
授業中はもちろんですが、何気ない会話をしているときでも、生徒から教えられること・学ぶことがあるんだなぁ!!と日々感じています。
これからもより一層に、笑顔で明るく幸せ一杯を目指して努めて行きます!!