今でも思い出す言葉  福山由貴子

先日は本校でも高校入試があり、高校3年生は今月末には国公立大学の前期試験を控えています。
“受験”というと、私が高3の受験生だった頃に進研ゼミのCMで流れていた言葉を思い出します。
この前、いくつか種類があるこの言葉の中の一つを、担任をしているクラスでみんなに紹介しましたが、今日は別のものを紹介します。それは、

何度も泣いた。
ホントつらかった。
でも、あきらめなかった。
受験がおわって、私
なんか、強くなってた。

というものです。受験生のとき、何気なく目にしたこのCMの言葉に、泣いたのも、つらいのも自分だけではないんだ、と励まされました。
そして何がどう強くなったのかと聞かれると、言葉では表しづらいのですが、自分は強くなれたと思ったし、教師になってからも受験を終えた卒業生を見て、強くなったなと感じます。
これから受験生となる1・2年生のみなさんは精一杯がんばり続けることをあきらめないで強くなってほしいです。
そして、高3のみなさんはきっとおわったときには“強くなった”の感覚がわかるだろうと思います。もうひと踏ん張りです!がんばってください!