高校1年生が進研模試を実施しました  大村 寛之

明けましておめでとうございます。
私も年末はカンボジア研修旅行の話題を立て続けに投稿していましたが、年が明けてからは初めての投稿、百人一筆には久々の登場です。

さて、本日私の所属する高校1年生は進研模試を実施しました。
まだまだ高校1年生ですので、英語・国語・数学の3教科のみとなります。

現高校1年生から、現在の「センター試験」に代わる大学入学者選抜試験として「大学入学共通テスト」が導入されます。
国語と数学に記述式の問題が一部出題され、「思考力・判断力・表現力」が重視される形式となり、模擬試験においてもそのような要素が含まれた新傾向の問題が出題されているため、我々教員も例年以上に神経質になってしまいます(笑)

小手先ではなく、本当の意味での学力をつけるということが大切なのはよく分かるのですが、全国どの学校も同じ条件とは言うものの、道しるべのない指導ですので、なかなか不安でもあります。

集中した表情で模擬試験と対峙している生徒たちを監督しながら、「高校での学びが大きく変わろうとしている今だからこそ、我々教員が模索しながら前に進もうとしている姿勢を見せることが生徒たちにとってきっと生きた学びになるはずだ」と思いを新たにした1日でもありました。